プロ意識の高い集団！常に知識を習得できる環境と新たなチャレンジを支援！【トップインタビューERPソリューション部】

CMKに入社されてから思い出深い仕事のエピソードを教えてください。

そうですね～・・悩みますが、部内の雰囲気の活性化ですかね。

部のメンバーは真面目で知識習得にどん欲な社員ばかりなんですが、
私がCMKに入社したときは部全体の雰囲気が個々の集団という印象を持ちました。

そのため、上司に相談したくても躊躇してしまう社員もいるのではないかと感じ、
部門の社員全員と１on１を実施し、リーダーにはちょっとしたことでもいいので
メンバーの状態をすぐあげるよう伝え、メンバーには直属の上司に相談できない場合は私に直接連絡してくるようメッセージを発信しました。

また、私からも積極的にコミュニケーションを取りにいくことを心掛け、
それぞれの個性を理解し、寄り添う姿勢を大事にしています。

もちろん全部を理解しあえることはできませんが、今は社員同士のコミュニケーションも増え、
部の雰囲気がよくなったと感じています。

また、私が部の戦略で新しいことに挑戦したいと発信すると、賛同してくれ、
まず行動に移してくれる社員も多く、頼もしく感じています。

いいお話ですね。部にはどんな社員が多いか、みなさんの雰囲気を教えてください。

勉強熱心で知識が豊富で、プロ意識の高い人が多いです。

ここ最近は若い方にも多く入社いただき平均年齢も下がってきてますね。
雰囲気は物静かで業務中は黙々と仕事をしていて、雑談は多くありませんが、
質問には必要以上に答えてくれる優しい人が多いですね。

私は結構話しかけるので、本音では煩わしいと思われているかもしれませんが(笑)
お酒を飲む社員も多く、業務後に夜ご飯を食べに行くこともあります。

ERPソリューション部では主にSAP社のERP製品を中心にERPソリューションを展開しており、
企業の基幹システム構築やデータの利活用など、お客様のニーズに沿った最適な形でコンサルティングを行っています。
部内は３つの課に分かれており、約65名の組織です。

主な体制は下記です。
【1課】SAP導入・開発チーム
・メーカーなどからの2次請けとして 大手企業向けにSAPの導入・開発を担当
【2課】オープン系ERPチーム
・主に中小企業向けにシステム導入・開発を担当
【3課】SAPアプリケーション保守チーム
・メーカーなどからの2次請けとして 大手企業向けにSAPのアプリケーション保守を担当

実際に取り扱っている案件は製造業が多く、大企業の二次受けや中小企業向けにパッケージでコンサルタントを行っています。

具体的にはソリューションの導入から要件定義、設計開発、保守運用まで担いますが、
大企業であれば大きなチームで、中小企業向けの導入では4、5人ほどで対応しています。

現在は中小企業の案件が２割、メーカーなどの二次受けの案件が８割となっていて、
中小企業向けサービスを強化しています。

今後の部の戦略、方向性を教えてください。

プライムベンダーのアンダーの立場でプロジェクトに参画するビジネスモデルを確立することです。プロジェクトの上流フェーズから参画し、最終的にはSAPのプライムベンダーを目指したと考えています。

また、新たに中小企業向けのGROW　WITH　SAPに力を入れ、
これからの時代にあわせてFit　＆　GapからFit　to　standardでコンサルティングにも力を入れていきたいと考えています。

ERPソリューション部メンバーへの教育方針を教えてください。

常に新しい知識を習得する意欲を持つことです。

IT業界の変化は早く、ビジネスの先を見据え、乗り遅れないことが大事であると考えています。
我々がSAP資格取得に対する支援を行うのはもちろんですが、
メンバーにも常に新しい知識を習得する気概を持ってほしいと思っています。

また、向き不向きもあると思いますが、キャリアステップとして将来的に顧客提案、
コンサルタント的な動きにも挑戦してほしいと考えています。