技術者集団を目指し組織力を高め続けるー部長が語る挑戦と展望ー トップインタビュー 【産業ソリューション第一部】

トップインタビューとは?

「どんなサービスを提供している会社なの?」

「どんな組織体制なの?」

「実際に働いている人はどんな人がいて、どんな雰囲気なの?」など、

CMKを知ってもらうため、シリーズでお届けしています。

今回は、産業ソリューション第一部 部長の松﨑さんにお話を伺いました。

産業ソリューション第一部 松﨑さん

新卒で、CMKに入社して以来、多岐にわたる業種のオープン系の開発に従事。
受託案件でのリーダーも経験し、2017年以降は産業グループの責任者となる。
2024年4月から東京側のアプリケーション開発を担う、産業ソリューション第一部の部長に就任。

九州男子。
休みの日は散歩と時々ライブに行ってリフレッシュ。
あだ名はザキマツさん。

まず初めに松﨑さんのこれまでのご経験から、思い出深いエピソードを教えてください

沢山ありますが、初のリーダーを務めたこともあって、入社10年目ぐらいに担当した、建設会社向けの工事写真アルバムシステムのプロジェクトが一番印象に残っています。

私は、要件定義後から前任者より引き継いで、基本設計工程以降から参画しました。
その中でも前任者が、要件として実現可能としていた内容の一部が、どうしても、実現できず、代替案の検討、顧客調整に苦労しました。

当時のVisualStudioが発売された直後で、そのバグのような気もしますが、顧客には関係ないため、必死に代替案の検討をした覚えがあります。

結局、サードパーティ製のコンポーネントを購入し、なんとか対応ができました。
体制的には、2~3名の小さいプロジェクトでしたが、進捗も遅延気味であり、テスト工程には、当時の新入社員にも手伝ってもらい、なんとか、納期を守ることができました。

そのおかげもあってか、二次開発も受注でき、顧客の最終評価も良かったと思っています。

大変さがとても感じられますが、このご経験から、得られたことを教えてください

進捗管理、品質管理、要員管理、顧客調整等、リーダーとしての経験が積めましたし、
色々大変なこともありましたが、自社開発の請負案件のリーダーとして完遂できたことで、
自信にも繋がりました。

産業ソリューション第一部について

産業ソリューション第一部の組織体制について教えてください

3つの課があり、部全体としては約100名います。
それぞれの課は以下のようなチーム分けになっています。

1課、2課:主に一般産業系の業務の支援 ※社内開発案件の対応も有

 開発センター課:主に受託案件の社内開発
(主にエンドユーザーとなる顧客に常駐し、案件切り出しを担っている社員もいる)

製造業、流通業、物流業、医薬品メーカーなど金融以外の様々な業種のWebアプリ開発を中心に、上流工程から下流工程まで一気通貫して取り組んでいます。

【プロジェクト事例 *:エンドユーザー
・流通/ハンディーターミナルを使用した検品システム*
・製造(医療機器)/生産管理システム保守開発*
・製造(食品)/品質管理システム保守開発*
・不動産/基幹システム保守開発*
・製造(産業機械)/DX案件(ローコードツールによるワークフローシステムの作成)*
・通信/DX案件(ローコードツールによるワークフローシステムの作成)*
・ゲーム/DX案件(ローコードツールによるワークフローシステムの作成)*
・製造(建設機械)/生産管理システム保守開発
・製造(装置)/DX案件(ローコードツールによる開発)
・製造(食品)/ラベル発行システム保守開発
・製造(化学)/在庫管理システム開発
・ケーブルTV/基幹システム保守開発
・エネルギー/次期システム移行開発
・小売/経営者向けダッシュボード開発 など

産業ソリューション第一部はどんなタイプの人が多いのでしょうか?

主体的に自己研鑽している方が多いです。

会社の研修制度を活用し、資格取得や技術・ヒューマンスキルの向上のための研修などスキルアップに励んでいます。

また、仕事と真摯に向き合い、コツコツ対応していく方が多いと思います。
社員層は、ベテランも多くいますが、最近では、20代30代の若手の方も多く在籍しており、メンバーからの発信も多く、大変まとまりがあって雰囲気は良いと思います。

会社の中での役割・立ち位置について

100名規模の部でもあるので、安定的な売り上げ・利益を確保していくこと。
その上で、より上流工程の経験や、新しいことにチャレンジすることで、ノウハウを蓄積していくことが役割だと考えています。
首都圏でビジネスしていることを強みとして、他拠点のリソースと共に、高単価な案件に取組んでいきたいと考えています。


また、請負案件が一番多い部ですのでQMSやCMMIにおける品質確保や手法の確立を行い、全社に展開することも役割だと捉えています。

今後の部の戦略・方針について

部の戦略としては、働き方の多様性に対応していくためにも、持ち帰り案件を増やすことです。

エンドユーザーに入り込み、お客様先から業務を切り出し受注につなげたり、
複数のメーカー様と共同開発するなど、数年前から実績を重ねているので、
さらなる受注拡大を目指しています。


また、既存のスクラッチなどの開発にも力を入れながら、生産性の高い、ローコードツールを活用したDX支援にも力を入れていきたいと考えています。

社内開発では、AI機能なども取り入れつつ、より生産性の高い開発を目指していきたいですね。
世の中のトレンドに注視し、その流れを、いち早くキャッチし、実施し、ノウハウをためていくことにもチャレンジし続けたいです。

定期的に他の部と合同勉強会を実施しており、最終的には、「技術者集団」と呼ばれるように、個人だけでなく、チーム、組織力を高めていきたいと考えているので、技術力だけではなく、ヒューマンスキルも含めて教育にも力を入れていきたいです。

産業ソリューション第一部に向いている人は?

◎相手の意図を汲み取ってコミュニケーションが取れる人
◎先回りして物事を考え、行動できる人が産業ソリューション第一部では活躍しています。

当事者意識を高く持って、こうなりたい、そのためにこうしていきたい!と想いを持っている方と一緒に働きたいと思っておりますので、意欲がある方は、大歓迎です!

少しでも応募を検討してくれている人にメッセージをお願いします!

ローコードからスクラッチ開発まで、多種多様な業種の案件がありますので、ご自身に合う働き方が、きっとあると思います。

気軽に応募してみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

次回のトップインタビューもお楽しみに!

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