俺たちの育休【パパ・エンジニアインタビュー】

CMKとして、
「次世代の社会を担う子どもを安心して産み、育てられる職場環境をつくることは、
企業に求められる基本的な役割の一つである」と考えています。
毎年度「男性労働者の取得率50%以上 取得期間平均10日以上」「女性労働者の取得率100%」を
達成することを目標としています。

育休と産後パパ育休について

育休(育児休業)
女性の場合 産休終了日の翌日~子の1歳の誕生日の前日
男性の場合 出産予定日~子の1歳の誕生日の前日
(分割して2回まで取得可能)
産後パパ育休(出生時育児休業)
出産予定日または子の出生日(いずれか遅い方)以後、
8週間(56日)以内に4週間(28日)まで
(分割して2回まで取得可能)


今回は育休・産後パパ育休を取得したパパ・エンジニアにインタビューしました!

Nさん

会社として育休説明会を実施しているなど、取得を推奨している環境なので「自分も取得していいんだ」と思ったのと、一生に一度のことなので、育児に参加したいと思って取得しました。

キャリアが途切れるかもしれない、ということはやはり考えましたね。自分の場合は、フルテレワークだったということもあり、産後パパ育休を選択しました。

Tさん

私は妻が妊娠するまで「育休ってなんだ?」思っていましたが、メリット、デメリット考慮した結果、取得しました。

取得する期間については悩みましたが、取得後に様子を見ながら期間を短くすればいいと思ったので、通常の育児休業を取得しました。
実際に育休に入り、様々な状況もあって、結果1年ちょっと取得しました。

ご夫婦でどのようなお話、準備をされましたか?

Tさん

ご家庭によって内容は変わると思いますが、
うちは「育休取るよ」「どのくらい取る?」という会話をしました。

Nさん

私は出産前から育休や計画について会話をしていて、
育児全般、どちらが何をやってもできるようにしておくことを目標に決めて、必要な期間も相談していました。
何が必要なのかネットで検索したり、動画を観て事前に調べていましたが、全然計画通りにはいかなかったですね!

Tさん

私も育児の進め方については、Nさんと同じような感じでしたね。
お風呂の時は、お風呂に入れる担当と出たら拭く担当と分担したほうが効率的なので、そういったところは一部分担制にしたり、
必要な物は事前に買って準備しましたが、あとはやりながら揃えていきました。

育休を取得すると会社に伝えたときの反応は?

Nさん

出社予定日の半年くらい前から顧客先の従業員さんには、
「生まれるから育休取るよ~」って言っていました。
会社が男性の育休率を上げましょう、と推進していましたし、
上司も寛容な方々が多かったので不安は特に無かったです。

今は業務中チャットで「ちょっと離席します」といれると、みんながシャワーマークを入れてくれたり、周りが受け入れてくれているのも嬉しいです(笑)

Tさん

私は顧客先に常駐していたので、上司にはメールで連絡しました。
もしかしたら、反対されるのかも?と思っていたので、こう言われたら、こう言おう!などシミュレーションしていたんですけど、全くそういうがなく、ちゃんとしてるな~と思いました。
管理部の方も申請方法について丁寧に教えてくれたので、
進めやすかったです。

仕事を休むことについて不安だったことはありますか?

Nさん

不安だったことは無いですが、強いて言えば、プロジェクト自体が佳境に入るタイミングだったことと、自分がプロジェクトリーダーをしていたので、自分じゃないとできない業務があり、そのあたりの引継ぎをしっかりしないといけないな、と思っていたくらいですかね。
信頼できるメンバーばかりだったので、引継ぎも滞りなく進み、復帰後も、「私、必要ないんじゃないか?」と思うくらい頼りになるメンバーで心強かったです。

Tさん

私も不安は特段なかったですかね。
私一人いなくなって回らないようなら、プロジェクト自体が危ういとも思っていたので(笑)

育休中について教えてください。

Tさん

育児してましたね(笑)
新生児の頃は2時間毎にミルクあげて、泣いたら、泣き止むまでだっこして、おむつ使えて、・・・でも寝ないし・・・夜泣きもするので、妻と交代であやしてました。

Nさん

赤ちゃんの寝かせ方って難しいんですよね!

Tさん

寝た!と思ってベットに寝かせようとすると、起きるんですよね~!新生児のときは体力面的にはきつかったですね。
ただ大きくなってくると、動き回るのでそれが大変ですね。
何でも口に入れたり、立てこもったり(笑)
精神的には大きくなってきたほうが大変ですね。


Nさん

私は天気の良い日は外に連れ出したりしてました。
ただ、冬だったので、気温の調整や衛生面に気を使って床など掃除は小まめにしていました。

あとは部屋のレイアウトも寝返りしたりするので、子供中心のレイアウトに変えました。
あとはその日に起きたことなど、成長日記をつけてました。

Tさん

私も写真を撮って、ミルクの温度、離乳食は1年記録していました。同じく部屋のレイアウト変更もしましたね。
ベビーベットの位置とか、サークルを買ってきて一番いいポジションに置いたりしていましたね。

育休の時間を漢字一文字で表すと?

Tさん

「子」
何をするにしても子供中心の生活になるので。
これしかないと思ってました(笑) 

Nさん

「考」
自分で事前に下調べはしたけど、いざ赤ちゃんを家にむかえると、やることなすことすべて初めてなので、何をしたらいいのか、これであっているのか?ぐるぐるずっと考えていましたね。お風呂にいれるときも緊張しっぱなしでした!

Tさん

沐浴ですね!

N社員

はい。ずっと緊張してました!
迅速に対応しないといけないし、仕事するより大変。
マルチタスクが仕事以上でした(笑)

育休/産後パパ育休を取得したことで、仕事上でも活かせていることを教えてください。

Tさん

「育児をしたことで」にもなりますが、他者が思い通りに動いてくれなくても寛容になりました。
大人同士ですと、ある程度は会話で解決できるけど、子供は思い通りに動いてくれないし、会話で意思疎通できないので。。
そのため、仕事での対人コミュニケーションにおいて、寛容になりました。
 
あとは、元々動じないタイプではありましたが、育児は常に急な対応の繰り返しなので、急な仕事にも動じなくなりました。
以前は「うわっ緊急対応が入った💦」って気分でしたが、急に仕事がきても「はいはい、緊急ねー」くらいの気持ちで対応できるようになりました(笑)

Nさん

私は以下の3点ですかね。

①今後子供ができて育休の取得を検討している従業員にキャリアや制度、給料についてアドバイスができるようになった。
②「子供がいる」という印象がより強くなり、現場調整がしやすくなりました。
例えば、休む時も「お子さんいるんだからもっと休んでいいよ!」みたいな声がけをしていただいたり。
③スケジュールをより意識できるようになり、メリハリをつけて仕事ができるようになった。

子育てと仕事の両立をするうえで、以前よりもさらにスケジュールを意識するようになり、定時前に仕事を終わらせよう!など、仕事に対する意識が変化しました。

育休/パパ育休を取得しようか悩んでる方に一言お願いします!

Nさん

子供の成長に寄り添える、しかも生まれてすぐ。
悩まず取ってほしいですね!

Tさん

産後パパ育休は通常の育休より、仕事面も考慮して取りやすいので、(8週以内に2回にわけることが可能で4週まで取れる)
ご自身とご家族の事情にあわせて臨機応変に取っていただくとよいのかなと思います。

私は長期の育休を取得しましたので、経済的な面で大変さはありましたが、子供成長を間近で感じられるので、私は取得して良かったと思ってます!
ご事情がそれぞれあると思うので、100%すべての人に勧めるとまでは言わないですが、ご家族ともよく話し合ってほしいですね。

Nさん

母親にしかできないこともある。だからこそ父親が率先して育児に参加することは重要かなと思いました。
私は母親側の心の余裕を作ってあげることを意識してましたね。
今の話を妻が聞いたら「本当かな?」って言われるかもしれないですけど(笑)

今回は、貴重なお話をありがとうございました!

最後に

CMKでは働きやすい環境を作り、従業員の満足度を高める取り組みを行っております。
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