世界を騒がすChatGPT は、既にビジネス上でも便利に利用できるとご存じですか?
トレンドに敏感な方は既に情報をキャッチしていると思いますが、2022年11月にOpenAIからリリースされた対話型AIです。
ネット検索のように聞きたいことを聞けば答えを返してくれたり、小説の要約を返してくれたり、はたまたキーワードを提示すれば文章を作成してくれます。
公開されてから5カ月ほどの現在、未だに世界中は熱気に包まれており、間違いなく今後の生活に必要不可欠なものになってくると、筆者は考えています。
世界中で一大ムーブメントを起こいる革新的なchatGPTの登録方法、ビジネスでの利用シーンについて解説していきます。
そもそもOpenAIとは
wikipediaからの引用になりますが、以下をご確認ください。
要するに、OpenAIが社名でchatGPTはサービス名となります。
ChatGPTの登録方法
まず、OpenAIにアクセスし、「TRY CHATGPT(chatGPTを試す)」をクリックしましょう。
※グーグルクロームの場合は日本語表記へ変更可能なので、英語が苦手な方は切り替えて利用ください。
ログイン、もしくはサインアップを選択します。
初めての方はサインアップを選択し、アカウント作成から始めます。
microsoftのアカウントかgoogleのアカウントが利用できます。
筆者は始め、メールアドレスで登録を試みたのですが上手く登録されなかったため、googleアカウントを選択し、無事ログインに成功しました。
ログインできたら、赤枠内で聞きたいことを聞いてみましょう。
こんなことを聞いてみました。
実際に試していただければと思いますが、一気に文章が現れるというより、一文字ずつカタカタと表示されていく様が興味をそそります。
なぜかアルファベット表記になっていますが、正解です。
ビジネスでの利用シーン
現在色んな方法を試しているところですが、事務作業が多い方には、以下のような使い方がスタンダードになるのではないでしょうか。
■エクセルの関数が分からないときに質問すると、的確な返答が返ってきます。
インターネット検索の場合は、自分で答えを探すためにいくつものサイトを閲覧し続けなければいけませんが、的確に答えだけをもってきてくれるシステムは、革新的です。
■謝罪メール作成をお願いすることもできます。
少し手を加える必要はありますが、違和感の少ない文章になっています。
■弊社の紹介文を書いてもらいました。
■キーワードを提示して、記事を書いてもらいました。
今現在もどんどんAI性能は向上していますが、たまに誤った回答をすることがあります。
引用元が問われるような重要なシーンでは利用を控えた方が得策です。
ChatGPTでできることは無限大
ChatGPT自身に、できることはなにかと聞いてみました。
- 自然言語の文章を生成する
- 質問に対する回答を生成する
- 文章を要約し、要約文を生成する
- 文章の意味を理解し、文章に対するタグ付けを行う
- 文章を検索し、情報を抽出する
他にも面白い使い方はある?と聞いた結果
- チャットボットの構築
- シナリオの自動生成
- プログラミングのアシスタント
- ポエムジェネレーター
これらはあくまで例であり、ChatGPTの機能を活用すれば様々な利用シーンで活用されることが想定されます。
これからもっともっと便利な使い方が広がっていきそうですね。
まとめ
世界的企業であるMicrosoftがChatGPTを作るOpenAIに数十億ドルの追加投資をすることも発表され、世界で最大のインターネット検索エンジンとして知られているGoogleさえも凌駕するのではないかといわれています。
googleスプレッドシートやgoogleDocsにchatGPTを連携させたキーワード自動抽出方法等も続々と確認されており、ビジネスでの利用は間違いなく加速していくことでしょう。
現在は無料で利用できますが、ゆくゆくは有料サービスとして提供される予定です。
有料版はいつでもアクセス可、スピードが格段に上がる、などの付加価値があれば、多くの人の興味を惹くのではないでしょうか。
ChatGPTの登場で世界がどう変わっていくのか、テクノロジーの進化が益々加速していきそうです。