【初心者でもわかる】SAPとEDIの基本・連携するメリットをかんたん解説!

企業の基幹業務を支えるSAPと、取引先との電子データ交換を実現するEDI。この2つを連携させることで、受発注や請求といった業務を大幅に効率化できます。

しかし、「そもそもSAPやEDIが何かよくわからない」「SAPとEDIを連携するメリットはなに?」という疑問をもつ方も多いのではないでしょうか?

本記事では、SAPとEDIそれぞれの基本から、連携するメリットや具体的な方法までをわかりやすく解説します。SAPとEDIの連携にお困りの方も、ぜひ最後までご覧ください。

SAPの基本

SAPは、ドイツのSAP社が提供する統合基幹業務システム(ERP)です。企業の会計や人事、販売、調達、在庫管理など、あらゆる業務プロセスをSAPで管理できます。

製造、流通、公共など多彩な業種に対応できる柔軟性をもち、モジュール単位で機能を拡張できることがSAPの特徴です。また、SAPは複雑な業務フローを効率的に管理できるため、企業競争力の向上に欠かせないツールとなっています。

世界中の大企業から中堅企業まで幅広く導入されており、近年はクラウド版の「SAP S/4HANA Cloud」への移行が進んでいます。

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EDIの基本

EDIとは「Electronic Data Interchange」の略称で、企業間で商取引に関する情報を電子データでやり取りする仕組みです。

従来、紙の帳票やFAXで行っていた取引先とのやり取りを電子化することで、処理のスピードアップやペーパーレス化を実現できます。とくに小売業や製造業では、多数の取引先とのやり取りを効率化する手段として広く活用されています。

EDIには、全銀手順やJCA手順といった従来のプロトコルに加えて、インターネットを利用したWeb-EDI、国際標準規格のAS2など複数の通信方法があります。

SAPとEDIを連携するメリット

SAPとEDIを連携せずに、それぞれ単独で運用している企業も多いのではないでしょうか?

SAPとEDIを連携させることで、受発注から会計処理までの一連の業務フローをシームレスにつなげられます。ここからは、SAPとEDIを連携するメリットを3つご紹介します。

メリット①業務効率化

SAPとEDIを連携することで、取引先などからEDIで受信した注文データを自動的にSAPシステムに取り込めるようになります。従来の手作業による転記作業が不要になるため、処理時間を大幅に短縮することが可能です。

在庫データや出荷予定情報をリアルタイムに近い形で取引先と共有できるため、業務計画の精度向上や納期の短縮も実現します。

メリット②ミス削減

手作業によるデータ入力では、どうしても転記ミスや入力漏れのリスクが発生します。SAPとEDIを連携させてデータの送受信を自動化すれば、こうしたヒューマンエラーを大幅に減らせます。

とくに取引量の多い企業では、1件のミスが出荷などの業務遅延やクレームにつながるケースもあるため、SAPとEDIの自動化による正確性の向上は大きなメリットといえるでしょう。

メリット③法令対応・監査対応

電子帳簿保存法やインボイス制度など、近年の法令変更への対応が求められる中、取引データの正確な記録と保管はますます重要になっています。

SAPとEDIを連携することで、送受信した取引データの記録や保存が自動化されるため、コンプライアンス体制の強化につながります。

監査時においても、システムに蓄積された取引履歴をデータで提出できるため、監査対応の効率化も図れます。SAPとEDIの連携で、透明性の高いデータ管理を実現しましょう。

SAPとEDIを連携する方法

SAPとEDIの連携には多数のメリットがあることはわかっても「具体的にどう連携すればよいのか」が次の課題になります。SAPとEDIを連携する方法にはいくつかあるため、自社の規模や要件に合った方法を選ぶことが大切です。

連携方法の選び方

SAPとEDIの最適な連携方法は、企業の規模や取引量、システム環境によって異なります。

中小規模の企業では、比較的導入しやすいファイル転送方式やWeb EDIなどとの連携から始めるとよいでしょう。一方、大量の取引データを扱うような大企業では、リアルタイム処理が可能なメッセージング基盤を活用した連携が適しています。

また、取引先の対応状況や業界標準なども考慮して、自社にとって最適な連携方法を複数検討したうえで決定することが重要です。

リアルタイム連携ならSolace Platform

近年、サプライチェーンのスピードが加速する中で、従来のバッチ処理ではなくリアルタイムにデータを連携したいというニーズが増えています。

こうしたニーズに対応する手段として注目されているのが、イベント駆動型の連携プラットフォームである「Solace Platform」です。

Solace Platformは、高性能なイベントブローカーを中核とし、大量のデータや業務イベントをリアルタイムに連携・処理できる仕組みを提供しています。

SAPやEDIをはじめとする各種システム間のデータ連携を円滑にし、情報の反映遅れや分断を抑えながら、一貫性のある情報活用を実現します。

当社は、設立以来40年にわたって培ってきたITの知見をもとに、イベント駆動(ドリブン)プラットフォームである「Solace Platform」の販売から導入支援まで一貫してご提供しています。リアルタイム性のあるSAPとEDIのデータ連携でお悩みの方は、ぜひ当社へご相談ください。

\お気軽にご相談ください/

まとめ

SAPとEDIを連携することで、業務効率化・ミス削減・法令対応といった多くのメリットが得られます。そのため、企業の競争力向上にはSAPとEDIの連携が欠かせません。

SAPとEDIの連携においてリアルタイム性を重視する場合は、Solace Platformのようなイベント駆動型のプラットフォームを活用するのもおすすめです。自社の業務要件や将来の拡張性を踏まえて、最適な連携方法を検討しましょう。

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